ワンポールテントの選び方|初心者でも失敗しない5つのポイント

ワンポールテントの選び方|初心者でも失敗しない5つのポイント

ワンポールテントって、ピラミッドみたいでカッコいいですよね。

シルエットもかわいいし、楽しいキャンプになること間違いなし!

でも、いざ買おうと思うと
🤔「どれを選べばいいの?
🙄「見た目や値段だけで決めて大丈夫かな・・・
と迷ってしまいますよね。

そこで今回は、初心者でも失敗しにくいワンポールテントの選び方をご紹介します。

ポイントは5つ!

自分のスタイルに合ったテント選びの参考にしてください!

目次

① サイズと人数に合わせて選ぶ

① サイズと人数に合わせて選ぶ

ワンポールテントを選ぶとき、まず大事なのがサイズ

カタログには「1人用」や「2~3人用」と表記されています。

荷物を置くスペースや快適さを考えた場合、少し大きめサイズがおすすめです。

2人で使うなら3人用テント、ソロキャンプなら2人用テント、みたいな感じです。

スペースに余裕ができるので、着替えはラクチン。

ゴロゴロできて快適ですよ。

ツーリングや登山で使う場合は1人用を選びましょう。
軽くてコンパクトなので移動時の負担が軽くなります。

■ 表記の「○人用」に要注意!

テントに表記されている「○人用」は“大人がなんとか寝られる人数”です。

荷物やコット(簡易ベッド)を置くと、想像以上に狭く感じることも。

ワンポールテントは中央にポールが立つ構造

どうしてもポールの存在が気になりますよね。

人数に対して余裕をもったサイズを選んで快適さをアップしましょ!

■ 使用人数+用途でサイズ感を調整

使用人数おすすめサイズ感ポイント
ソロ(1人)2人用荷物が置けてスペースも余裕
2人3〜4人用寝袋+コット+荷物でも快適
ファミリー(3〜4人)5〜6人用家族全員でのびのび使える

使用人数に1〜2人加えたサイズを選ぶと、快適さがUPします。

■ 床面積や高さもチェックポイント

サイズを選ぶ際は、

床面積(縦×横のサイズ)
高さ(室内の立ちやすさ)

にも注目しましょう。

ピラミッド型・ティピー型のテントは、高さが居住性に影響します。

立って着替えられるか、椅子を使えるかどうかも、チェックしましょう。

高さが低いと、

😢立って着替えられないので、チョット狭いかも💢

😨椅子に座ったら頭にテントが当たる~🪑

😱寝てみたらインナーテントが目の前に迫ってくる❗❗

なんてことも

実物を見てチェックすることをおすすめします!

✔ ポイントまとめ

  • 「○人用」表記は“ジャスト寝るだけ”の目安
  • 実際の使用人数+荷物+居心地を考慮して選ぶ
  • 床面積や高さもあわせて確認しよう
  • 少人数なら「ちょっと大きめ」を選ぶと快適!

② 設営のしやすさで選ぶ

② 設営のしやすさで選ぶ

ワンポールテントは構造がシンプルなため設営が簡単です。

  • インナーテントを広げる 
  • インナーテントをペグで固定する
  • インナーテントの上にフライシートをかぶせる
  • ポールをインナーテントの中央に差し込み、テントを立ち上げる
  • ロープでフライシートを固定

慣れている人だったら20分くらい、初心者でも30分くらいで設営できちゃいます!

テントが大きかったりペグの本数が多かったりすると、設営時間が長くなります。

✔ポイントまとめ

  • ペグの本数が少ないものほどラク
  • シンプルなデザインだと設営方法が分かり易い
  • 初心者レビューが多い商品は安心感あり

③ 重さ・収納サイズで選ぶ

③ 重さ・収納サイズで選ぶ

登山やツーリングでキャンプを考えている方にとって、テントの重さとサイズは非常に重要なポイントです。

車移動なら多少大きくてもOKですが、徒歩や自転車だと地味にキツい…。

収納袋の形状も大切なチェックポイントです。
長い棒状よりもコンパクトにまとまった方が持ち運びやすいです。

✔ポイントまとめ

  • 重さは「総重量」でチェック(ポールやペグ含む)
  • 徒歩・自転車キャンパーは2kg以下が理想
  • 登山用の軽量タイプだと500g以下もあり!
  • 収納袋のサイズ・形状にも注目

④ 素材・耐水性で選ぶ

④ 素材・耐水性で選ぶ

テントの素材は、キャンプの快適さを左右するポイントです。

雨や風はもちろん、結露の影響も受けにくいものを選びましょう。

🚩「ポリエステル」は軽くて安価
🚩「TC(ポリコットン)」は燃えにくく、通気性あり

焚き火を近くでやりたい方は、TC素材が安心です。

✨まったく燃えないわけではないので、火には充分注意しましょう。

耐水圧の表記も要チェック。
1,500mm以上あれば、ある程度の雨には対応できます。

一般的なテントの耐水圧

✅耐水圧500mm:小雨に対応
✅耐水圧1,000~1,200:通常の雨に対応
✅耐水圧1,500~:大雨に対応

本格的な登山用でなければ1,500~2,000mmあれば無難だと言われています。

✔ポイントまとめ

  • 焚き火派にはTC素材がおすすめ
  • 雨対策には耐水圧1,500mm以上を
  • 素材の特性は使い方に合わせて選ぶ

⑤ デザインと雰囲気も大事

⑤ デザインと雰囲気も大事

わたしが大事にしているポイントは「デザイン」。

キャンプサイトに自分のお気に入りのテントがあるだけで、ワクワクします。

「性能重視」で選んでいたのに、気が付いたら「この形がいいな」なんてこと、よくありますよね。

張ってよし、眺めてよし、使ってよし、三方よしで素敵なキャンプライフを楽しみましょう!

✔ポイントまとめ

  • 見た目の好みは大事
  • 写真映えするデザインも重要
  • 長く使うなら「愛着」がいちばん!

まとめ|自分のスタイルに合ったテントを見つけよう

自分のスタイルに合ったテントを見つけよう

ワンポールテントを選ぶポイント5つ

  • サイズと使用人数
    ➡使う人数+1人分のサイズが快適!
  • 設営のしやすさ
    ➡シンプルなデザインは設営も簡単。
  • 重さと収納サイズ
    ➡カタログのチェックを忘れずに。1人用でも重たいテント(8kg!?)はあります。
  • 素材・耐水性
    ➡燃えにくいTC素材(ポリコットン)、耐水圧は1,500mm程度が目安。
  • デザイン・雰囲気
    ➡お気に入りのテントを選んで、ワクワク・ウキウキしましょ!

この5つのポイントを意識して、自分に合ったテントを見つけてください。

機能スペックだけでなく😊「楽しく使えるか」💕も大切にしてくださいね。

あなたのキャンプライフにとって素敵な相棒(テント)が見つかりますように。

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